政策・理念
小森ひろしの理念
共に未来へ
未来を創っていくのは、今を生きる私たちです。
豊岡市議会議員として1期4年間多くのお声をいただき、多くを学び、感じ、より豊かな未来を創るために活動して参りました。
しかし、20年、30年先の“未来”を想った時、解決しなければならない課題はまだまだたくさんあります。これまでの経験と実績を活かし、「より豊かな未来」の実現に向けて市政に臨みます!

3つの政策
01
医療・福祉・介護
世代に関係なく、誰にとっても大切なテーマです!
保健師・看護師としての経験と知識を活かし、数々の政策提言を行って参りました。誰もが幸せに、安心して暮らせるまちを目指します。
医療的ケア・重症心身障害児者対応施設の整備に尽力しました。当事者の方々や、運営団体、そして行政との対話を進め、グループホームと通所型施設の2棟が完成しました。より良い福祉サービス提供に向けて、さらに連携を深めて参ります。
− 政策 −
- 整備ができた医療的ケア・重症心身障害児者対応施設の運営支援
- 2つの施設が新築され、運営団体が受け入れ体制の整備やスタッフの確保を進めています。県や市との連携も含めて円滑なサービス提供がスタートできるように引き続き取り組んで参ります。
- 実現させた豊岡市地域医療計画策定をより実効性のあるものへ
- 将来的な医師・看護師など医療職や、医療機関の不足を招かないように市として関係機関と協働で対応ができるように効果がある計画策定を目指します。実際に、医師や医療機関の誘致に成功している事例があり、受け入れ体制を整えることで、この地域にはもっと医師や医療機関を招くことができます。
- 地域包括ケアシステムの確立を進めます
- 限りある医療・介護資源(スタッフや施設、車両など)を効率的に活用するめに、連携を強化し、それぞれを結びつけることが重要です。全国的に広がりを見せる包括システムをこの地域でも早く導入できるように、推進している民間団体と協力して推し進めます。
- 医療提供体制の強化・向上を図ります
- 公立病院を急性期、慢性期、回復期などの必要性に応じて機能分化を進め、地域全体で幅広い医療ニーズに対応できるように医療圏構想を創造し、医療提供体制を整備します。
- 医療、福祉系人材の育成支援策を強化します
- 既存の奨学金制度のさらなる充実、医療・福祉系の事業所における資格試験や講習受講に係る費用補助の新設などを目指します。試験や講習がある都市部の遠い豊岡の不利を少しでも解消し、学びたい人が学びやすい環境づくりを務めます。
- 新型感染症に対応できる体制の整備を目指します
- 新型コロナウイルス感染症のような「新たな感染症」の脅威に対応するために、平時からの備えが重要です。関係機関による連携強化や情報の共有を徹底できるように体制の整備を目指します。「忘れたころにやってくる」という意識を持ち続けられるように働きかけます。
02
地域活性化と災害対策
堤防や排水機、耐震補強などのハード面の整備はもちろん、災害情報や避難訓練などソフト面の充実が災害から命を守るカギとなります。普段生活する地域のつながりが地域活性化、そして減災に力を発揮するように取り組みます。
地域活性化は重要な災害対策です。防災対策調査特別委員長の経験と地域とのつながりを活かして、行政と企業や民間団体の連携を深め、自助・共助の取り組みをさらに推進します。
− 政策 −
- コミュニティ組織と行政連携による防災対策の強化を目指します
- 各地区コミュニティ単位で防災マニュアルの作成や避難所運営について体制の整備が進んでいます。しかし、地域差が大きく、課題もあります。市がしっかりと助言と支援を行い、各地区がその地域ごとの特徴に合わせた実践的な対応が準備できるように支援を進めます。
- 地域活性化、防災対策に関する補助制度の拡充を図ります
- 補助金は「やってみよう」の切っ掛けづくりとして有効です。地域活性化や防災対策について企業や地域が挑戦したくなるような制度の拡充、新設を行います。
- 本当に必要な防災備蓄品を充実させます
- 「同じものばかりが山積み」「どこに何があるのかよく分からない」「実際に役に立たない」、そんなことがないように防災備品は管理が重要です。市が先導して各地域、企業、家庭にある防災備品を「本当に役に立つもの」「必要なもの」になるように支援を進めます。
- 地場産業への支援強化を図ります
- 市内の観光資源、かばん製品など、世界的に注目される「宝」がこの街にはあります。国内外にさらに売り込みができるよう、販促支援や連携・協働による宣伝に力を入れます。
- 商工、行政、地域の連携による経済振興を目指します
03
子育て支援
子ども達の豊かな成長こそが、このまちの豊かな未来を創ります。子育て世代や関係団体との対話を通して、より効果的な子育て支援策を展開して参ります。
子育ての苦労や難しさ、そして何より喜びや楽しさも、子育て世代の当事者として体感中!専門職(保健師)としての知識と経験も活かしながら、子育て支援における課題をしっかりと市政に反映させて参ります!
− 政策 −
- 発達障害に対する早期発見・早期療育の取り組みを充実させます
- 健診での発見や相談体制の充実と、その後の専門機関との連携を深められるように体制を強化します。相談機関は少ない専門職数で工夫をしながら多くの相談対応を行っています。相談業務の委託料や委託内容の見直しを含めて体制の整備を進めます。
- より豊かな学校給食の提供を目指します
- 地元愛“シビックプライド”を育てる面でも、食は重要です。地元の産品を活かしたおいしい給食を子ども達に食べて欲しいと願っています。地元の農業振興の面でも重要な政策です。補助額の見直しを含めて向上を図ります。
- 猛暑、豪雪時における登下校の安全対策を検討、整備します
- 明らかに昔とは異なる夏の猛暑、集中豪雪、道路状況など子ども達の登下校をめぐる環境は大きく変化しています。これまでの通学方法や距離が適当なのか、各地域の実情を踏まえて柔軟に検討できる体制を整備します。
- 地域性や立地、規模に応じた柔軟な学校整備を図ります
- 例を挙げると、小学校のグラウンドはすべて芝生化されています。しかし、鹿による食害や糞の問題、手入れの難しさや利用方法の違いなど、学校ごとに異なります。山すそにある学校と街中にある学校では問題も異なります。各学校の地域性や立地条件、児童数などの規模に応じて学校ごとに柔軟に施設整備を含めて対応できる体制にしていきます。
- 子育て支援のワンストップ化をより分かりやすく推進します
- 相談機関が充実していく半面で、相談先が複数に渡り、「どこに相談したら良いかわからない」という声をじばしば耳にします。市の担当窓口も整理は進んだもののまだまだ分かりにくい部分があります。子育て支援のワンストップ化を様々な角度から進めます。
- フリースクール支援、就労支援の推進を図ります
- 不登校やひきこもり対策として民間をはじめとしてフリースクールの設置が進んでいます。若者の教育や成長の場としての“選択肢”が増えるは望ましいことです。さらにその先の就労に向けて、支援がより充実できる体制をフリースクールと連携して整備していきます。